米軍三沢基地各級リーダの青森ねぶた祭り参加を支援

 8月2日(日)三沢支部は米軍三沢基地のリーダーの方々の「青森ねぶた祭り」参加者の支援を行った。 参加者は第35戦闘航空団副司令官トラヴィス・レックス大佐(通称:トラさん)、先任下士官及び各群司令と海軍三沢基地航空隊司令、副司令及び先任下士官等のご家族も含め30名で三沢を出発しました。当日は、ねぶた祭りの初日でありましたが、あいにくと朝から雷と豪雨、また、気象台の予報でも70%以上の確率で雨、所により雷であり、今日の祭り参加は大変危ぶまれる状況でしたが午後になって雨がやみ、青森からも雨が止んでいる旨の連絡が入り青森市へ出発することとした。予定どおり13時30分集合、出発し、15時30分に青森市の青龍寺に到着し、高野山別院青龍寺の昭和大仏、五重塔、大師堂等を見学した。青龍寺では、質問事項が多く、勉強不足の感がぬぐえず答えに詰まることが多々ありました。質問されると日本語で考えても知っているようで知らないことが多く、それに加えて英語能力の限界を痛感しながら青森ねぶた祭りの会場へ向かいました。
 青森ねぶた会場へ到着し、バスから降りるときに激しいゲリラ豪雨が襲ってきたのでバスの中で10分程度待機し小雨になった頃バスから降りてねぶた衣装に着替を始めました。基地の方々は身体が大きく、帯類は2本つないで使用しなければなりませんでした。着付けをする人たちも一人では手が回らず2人で着付けを担当する光景が見受けられた。全員が着付けを完了する頃には空模様も少し良くなり元気に祭りへ出陣していった。
 残念ながら、ねぶたは大きなビニールで覆われていたが、ハネト軍団の熱気で大いに祭りを楽しめた様子であった。
 しかしながら、残念なことに明日が仕事であるためにとるものもとりあえず急いで着替え等をし、バスで青森を後にした。バスの中では祭りの話で盛り上がったのもつかの間、軽食を取った後には静かにお休み状態が続きました。
 青森を早く出発したのと、大型バス等が少なかったので今年は23時40分頃に帰隊できました。解散するときには、全員から来年も参加したいと予約をいただきました。 (山本三沢支部事務局長記)